不動産業者はどこでも同じというわけではなく、良い不動産業者があれば悪い不動産業者もあります。しかしどのようにして選べば良いのかわからないという人は多いと思います。
この記事では良い不動産業者と悪い不動産業者を見分けて、不動産業者選びを成功させる方法を解説します。
正しい選び方3つと合わせて注意点もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
引っ越しの動機をしっかり聞いてくれるか
不動産業者がお客さんに適切な物件を提案するためには、お客さんが新居を探している動機を知ることが重要になります。
そのため「どのような理由で新居を探しているのか」という引っ越しの動機をしっかり聞いてくれるのは良い不動産業者である証拠です。
新居を探している動機をちゃんと聞かずに物件を提案してくるような不動産業者は、「売りたい物件を売る」ということしか考えていません。
引っ越しの動機を聞いてしっかり向き合おうとしてくれる不動産業者を選びましょう。
内覧に積極的に応じてくれる
たくさんの物件を内覧させてくれるような不動産業者は良い業者です。
内覧する物件数を少なくしようとする不動産業者は「時間短縮して早く物件を売りたい」と考えている場合が多いので注意が必要です。
お客さんの立場に立ってより良い物件を見つけようと、手間を惜しまずに多くの物件を積極的に内覧させてくれるような不動産業者を選びましょう。
契約を決めるのを急かさない
納得するまで物件を検討させてくれて、契約を決めるのを急かすようなことのない不動産業者を選びましょう。
早く契約するよう促してくる不動産業者は避けましょう。「早くしないと他の人に決まってしまいますよ」と急かしてくる不動産業者は「早く売りたい」ということばかり考えている可能性が高いからです。
完全に納得できていないまま契約してしまっては、後で後悔することになります。
時間をかけて納得のいくまで物件を見せてくれる不動産業者の元で、理想の物件を見つけましょう。
悪い不動産業者の小芝居に注意
物件について説明している最中に、偽の電話をして小芝居をするという手口があります。
「この物件に興味を持っているお客様からお電話がありました。早めに契約しないとそちらの方に物件が決まってしまいます」と言って早く契約するよう促してきます。
このようなことを言われても、焦って契約してしまわないとう注意しましょう。
まとめ
ここまで良い不動産業者と悪い不動産業者を見分けて、不動産業者選びを成功させる方法について解説しました。
不動産業者の中には良い不動産業者も悪い不動産業者もあります。ぜひ今回ご紹介した内容を活かして良い不動産業者を選んで、納得のいく物件探しをしてください。