マンションを購入した時点では払える予定だったのに・・・、こんなはずじゃなかったのに・・・と、ローンの返済が難しくなり、マンションを売りたいと思っている方がいるかもしれません。
経済状況は変化しますし、会社によっては給料がカットされたり、また病気になってしまったりとさまざまな理由があるでしょう。
いずれにせよ、住宅ローンを支払うことが難しくなった場合は、マンションを売るという選択肢が出てくるかもしれません。
そうなった時に、どんなことに注意すればいいのでしょうか？ローんが払えないということは、すでに家計が苦しいわけですから、これ以上悪化しないためにも可能な限り最善な方法をとる必要があるでしょう。
まず、ローンが払えなくなるとどうなるのでしょうか？ローンの支払いが滞ると、金融機関より督促状が届きます。それでも、支払いが滞り続けると、最悪の事態として差し押さえになる可能性があるので注意しなければいけません。
もし、差し押さえされると、そのマンションは競売にかけられます。競売では、オークション方式で金額が決まりますが、差し押さえされた物件ということで、やはり通常の値段よりも安い値段がついてしまうことが多いです。
マンションを売ったお金は、ローンの残金に充てられるわけですが、売れた金額が安いと残りの金額を自分たちで負担しなればいけなくなります。
これは当たり前のことですね。ですので、だれもが少しでも自分たちが負担するお金は少ない方がいいわけですから、できるだけ高くで売りたいと思うことでしょう。
ですが、競売の場合は、どうしても金額が低くなってしまうということです。ですので、ローンが払えなくなってきた時点で、早いうちにマンションを売ることを検討した方がいいでしょう。
まだ大丈夫・・・と思っているうちに払えなくなってしまい、差し押さえになるパターンふだけは避けたいものです。
かといって、すぐにマンションを売るのはちょっと・・・と思われるなら、他の方法としては借り換えをすることもできるでしょう。
金融機関に事情を話し、相談に乗ってもらうことで以外に解決することもあるかもしれません。誰でも売らなくて済むなら、その方がいいと思われることでしょう。
それでも、やはり売るしか解決法がないということであれば、早めにマンション売却の得意な不動産会社を探し、相談することをおすすめします。
その際に、お願いする不動産会社によっても変わってきますので、十分前もって調べてから動くといいかもしれません。そうするなら、納得のいくマンション売却ができるでしょう。